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四国ドライブ(後編) 2009.04.26~29 [ドライブ]

前回までのあらすじ

西暦2199年、滅亡の危機を迎えた地球・・・


ちが~う!

ボケはいらないトコロでした。
いよいよこの旅のメインイベント!四国カルストです!

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おぉぉぉぉ~!と叫びたくなる風景!
一人で見るにはロマンチックすぎます(泣)!

ド素人の写真ではありますが、ヘタな解説はしない方がマシでしょう・・・。

いえ、この絶景、ぜひご自分の眼で確かめてください!

しかしココは寒かったのです。外気温計は5度。なんでも標高1400mぐらいだそうです。
夢中で写真を撮っていましたが、我に返れば寒い寒い。

イイカンジで夕日も焼けていつまでも見ていたい気にもなるのですが、目指す林道がもうひとつあるのです。
まだ陽が残っているうちに1車線の県道383を渡りきるべきだろうと判断し、泣く泣く出発します。

県道383は地芳峠を越えたあたりからすれ違うのも困難な道になります。
みなさん泣き入ってるのはこのへんの事なのでしょう。
大野ヶ原ではタヌキに遭遇。お尻フリフリしながら逃げていくのがカワイイ。

東津野城川林道(西線)へ到着。既に周りはまっ暗です。
こちらも東線同様、超絶気持ちいいクネクネ道。
但しこちらはキジが道路を歩いていたり、あちこちで落石があったりで油断できません。
にもかかわらず気付けばやはり全開走行。間一髪で落石をかわしつつのスリリングなダウンヒルが20Km(ぐらい?)続きます。

いや~楽しい!こんなに夢中で峠攻めたのは何年ぶりでしょうか?
こうしてこの日のイベントはすべて終了。

あとはメシ食って風呂入って寝るだけ・・・なのですが、予想はしていましたが、メシ食うトコロがみつかりません。
宿から10Km行ったトコロでコンビニ発見。ビールとつまみを買い込み、ひとっ風呂浴びた後に一人宴会に洒落込む事にしました(泣)。



第3日目 2009.04.28(火)

本日は18時(時間厳守)に柏島へ戻らなくてはなりません。
予定は朝一でもう一度四国カルスト及び林道を楽しみ、その後については2日目の走行状況を考慮して行けるトコまで行こう、と事前には決めていませんでした。

行きたいところはたくさんあります。
愛媛に向かうのであれば、西日本最高峰である石鎚山、瀬戸内しまなみ街道で瀬戸内情緒を味わいつつ尾道まで足を伸ばして尾道ラーメン、佐田岬へ向かう道も気持ちよさそうだし、松山城も見てみたい。
昨日は高知方面に向かったにもかかわらず、高知城、桂浜、龍河洞スカイライン、四国自動車博物館等を落としまくり。
讃岐うどんのリベンジも・・・。

前夜の一人宴会後の一人航海会議の結果は・・・。
地図ではだだの一本道に見えても実際に走ってみると思いの他時間がかかっています。
カナリのペースで走れているハズなんですけど。
せめて石鎚山だけでも・・・と最後まで考えたのですが、高速使ってもそれだけで終わってしまいそう・・・。
という訳で消極的ではありますが宇和島へ向かいおもしろそうなものを探しつつ柏島へ戻る事に決定しました。

朝風呂と朝食(残念ながら普通な和食)の後、一人で泊まるにはオシャレすぎた宿をチェックアウト。
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昨日は走りに景色に絶叫した四国カルストで、今日は朝の景色を楽しみます。

東津野城川林道(東線)では今日も絶好調!なんともすばらしい道であります!
四国カルストへ向かう県道383への分岐点、昨日は迷わず曲がったのですが、時間通行止めで林道の続きが走れるようです。時間もちょうどいいので行ってみることに。

続きの林道もここまで同様すばらしい2車線路なのですが、なぜ時間通行止めなのか・・・。
そこいらじゅうに落石が・・・(汗)。
下りきったところでUターン。上りの時間になるまで一服です。
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さて上りですが、理屈で考えれば2車線使っての走りが可能なハズです。
しかし人生初の時間通行止め、ルールがちゃんと守られているものなのか?そもそもルールがボクの思っている通りなのか?も自信ありません。
落石もある事ですし、ほどほどのペースで県道383への分岐点まで戻ります・・・。

さぁ気を取り直して!朝の四国カルスト!
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一人で見るにはメルヘンチックすぎます(泣)!

よく「牧歌的な風景」と説明されていますが、ホントその通りです。
もう少し草が緑に色付けばハイジがブランコしているような景色になるのでしょう。

姫鶴平で一服の後、Uターン。景色はここまでが抜群ですし、何よりすれ違い困難な1車線路をこれからクルマが向かってくるであろう時間に逆走する気になりません。
動画を撮りつつゆっくり走行で天狗高原まで戻ります。

そして東津野城川林道(東線)もいよいよラストラン。
上ってくるクルマ・バイクは結構いますが、下りはボクだけ貸切状態!
何度も言っていますが、超絶気持ちいい道です!
ここも動画を撮ったりしたのですが、カメラ脱落あり、脱落後はヘンな方向いてるしでとても公開できません・・・。

林道を下り終えると、もはやおなじみのR197を西へ向かいます。このヘン昨日から何度走ったことか?
宿のとなりの道の駅「ゆすはら」まで戻り、ソフトクリームでクールダウン。

軽のおじいちゃんに道を譲ってもらった後はR197貸切状態。すばらしい。
続くR320はクルマはいるものの信号少なく、山と川と青い空を見ながらのマッタリドライブ。
宇和島に近づくとちょっとクネってきます。
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宇和島に行ってみようと思ったのは、宇和島城を見てみたいと思ったから。
石段の入り口では地元のおばあちゃんが「こっちが近いよ。そっち行くとみんな迷うのよ~」と近道を教えてくれました。旅先ではこういうのがうれしいんですよね。日ごろ運動不足なボクには近道は尚更ありがたいのです。
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予想はしてたのですが、このお城小さいのです。通ウケするお城だそうですが、素人には分かりやすいドーンとデッカイのがイイですよね。やっぱり松山城が見てみたかったぁ~。
見物者は数えるほど。今話題の「歴女」さんっぽい人もいました。

宇和島といえば「鯛めし」なのだそうですが、うっかり逃してしまいました・・・。大失敗!
宇和島市内のR56は交差点ごとに右へ左へ曲がらなくてはならないのが城下町っぽいです。
混雑→ガラガラ→工事片側通行止め→混雑とストレスも限界に達したころに「紫電改保存館」の看板が・・・。

ゼロ戦を知らない人はいないと思いますが、紫電改も知らない人って少ないのではないでしょうか(名前しか知らないって人の方が多いかもしれませんけど)?
乗り物大好き少年だった頃になんとか大図鑑を見て「ずんぐりとした機体があまりかっこよくないなぁ」と思った事しか覚えていませんが、すごい見てみたい!

愛南町でR56を愛媛県道320へ。これまた海の見える気持ちのイイ道です。
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県道沿いに紫電改保存館はありました。
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この建物は紫電改を展示するために作られた建物のようで、大きな建物ではありません。入場は無料です。
隣接する公園では遠足の子供たちがにぎやかに駆け回っています。
対照的に物音ひとつしない館内へ入ると・・・。
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なんだ・・・コレ?

ボクは今まで大戦機は2年前に大和ミュージアムでゼロ戦を見た事しかありません。
そのゼロ戦は空調の効いた近代的な建物の中で上手に作ったプラモデルのようにキレイで新品のようでした。
ボディは半光沢の塗装が鈍く光り、艶消しであるべき部分は艶消し、黄色や赤のマーキングも鮮やかで悲壮感などかけらもない華やかささえ感じる戦闘機。

しかしこの紫電改はオーラが全く異なるのです。
不自然なまでに艶消しな機体。近づいてみると4枚のプロペラはあり得ない方向へ曲がっており、後部のフラップは外されたまま。ジェラルミン製であろう機体は腐食で穴だらけ。
すさまじい悲壮感が漂っています。人間に例えればミイラのよう。

この機体は昭和54年に引き上げられるまでの34年間、原型を留めたまま愛南町に隣する久良湾に沈んでいたのだそうです。終戦間際に3倍の米機と交戦して未帰還となった6機のうちの1機としか特定できず、搭乗者も不明。なんと悲しいヒストリーの機体なのでしょう。
予算の都合で中途半端な復元しかされていないのかと思ったのですが、ご遺族の意思であえて綺麗に復元せずに痛々しさを残した展示をされているのだそうです。

それにしても以前見たゼロ戦とコレは違うのです。
ゼロ戦を見た時は「こういう技術があったから日本はここまでになれたのだ」と年配の方が誇らしそうに話しているのを聞いてうなずいていましたが、この紫電改を見て同じことなど考えられません。
あのピカピカのゼロ戦とこの無残な紫電改は比較など到底できるものではないのです。
アッチが本当の大戦機だとするとコレは鉄屑だし、コレが本当の大戦機だとするとアッチはおもちゃです。

実弾喰らって34年間海に眠り60年たってもなお搭乗者すら分からないこの紫電改を見て、これまでに見た映画・ドラマ・ドキュメンタリーでは分からなかった戦争の本当の哀しさが少しだけ分かったような気がします。

復元されてピカピカに磨き上げられた紫電改を想像して立ち寄った紫電改保存館でしたが、いろいろ考えさせられました。


県道320を港まで走り一服後にUターン。どうやら今日は昼メシ抜きの予感・・・。
R56へ戻り宿毛まで。道の駅でじゃこ天とアイスを食べました。
時間調整用に残しておいた足摺岬ですが、寄れるほど時間がありませんでした。残念!

柏島へ向かいつつ、おもしろそうなトコを探す事にして出発。
両側が草ぼうぼうで実質0.6車線の脇道に玉砕したり、何台かの軽トラが道をふさいでいる県道であるハズの1車線路に玉砕したり、最後の最後でハズしまくりです。

しばらく行くと「大堂展望台」の看板。
行ったる!今度は意地でも行ったる!と曲がってはみたものの・・・。
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ひょぇぇぇ~!戻れるものなら戻りたい・・・。対向車が来たら・・・どちらかが落ちるしかない?
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展望台駐車場より大堂海岸(でしょうか?)
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展望台から
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誰もいない駐車場。ちょっとこわいので早々に退散・・・。
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帰り道でもやっぱりこわい・・・。

そんなこんなで、定刻通りにかみさんと合流。
さらば、柏島。
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そんな訳で自由時間は終了しました。
ここから今日の宿、高知を目指します。もはやカーナビなどセットする必要もなくスタート。

R56の峠では地元ナンバー車のトバしっぷりに圧倒されます。おそらく会社帰りであろうエボでない旧ランサーは普段ボクが「気持ちよく走る」と表現するペースと大差ないペースで峠を下っていきます。助手席の人が眠っていなかったらチギられていた事でしょう?
高知市内では路面電車に遭遇。教習所では路面電車がいる場合・・・みたいなのを教わった覚えがありますが、きれいさっぱり忘れています。いいペースで前を走るクラウン・ハイブリッドの車線変更を真似て走り、高知駅前の宿へ到着。

予定より1時間半以上早く着いたため、軽く繁華街へ繰り出します。
「茨城の方ですか?ボクも茨城出身なんですよ」と声をかけてきたのはタワーパーキングでアルバイトをしていた学生さん。「茨城ナンバーのクルマはコッチで見た事ないですよ~、えっ?¥1,000で来たんですか?マジですか?」で始まり「運転から察すると、コッチの人は豪快そうだけど、うまくやってる?」「ボクの友達はそんな事ないっスよ、いつも『それでも男か』と言って飲ませてますから」としょうもない話で盛り上がります。
クルマのナンバーを見て同郷の人に話しかけられたのは初めてです。思いがけず将来有望な若者と知り合う事ができました。数年後には土佐美人を連れて凱旋して欲しいものです。

最後の晩メシは小洒落た居酒屋で。スタッフぅ~に地元の美味しいものをリクエストして、土佐ジローの炭火焼・白魚の天ぷら・どろめ(いわしの稚魚)・お寿司等を食べさせてもらいました。



第4日目 2009.04.29(水)

本日は完全な移動日です。
高速に乗ったら一気に940Kmを走ります。
楽しみはSAでのつまみ食いくらいのものでしょうか?

ホテルで朝食を摂った後、8時過ぎに出発。

渋滞は神戸・四日市で少し、事故渋滞が三宮・厚木の2箇所。
途中の東名2車線区間では混雑気味でストレスが溜まりまくっている中、2台前を走る旧いクレスタが中央分離帯の樹木と軽く接触して、外れたホイルキャップが回転しながら迫ってくるというアクシデント。
周りがスローモーションに見えたのも久しぶりでしたが、割と冷静に対処できました。
ホイルキャップ→無理に避けるなら当てた方がよい→走行車線は→クルマなし→走行車線へ!
ボクは難を逃れましたが、後ろの人達は大丈夫だったのでしょうか?ホントにカンベンして欲しいものです。

大したドラマも無く22時前に無事帰宅。

行きは移動日と言いつつ未知のエリアへの旅の期待が勝りなかなか楽しかったのですが、帰りは正直辛かったですね。
ボクは旅行の帰りには「帰りたくな~い」とか「明日から仕事やだ~」と必ずダダをこねるのですが、今回は10時間以上運転しながらダダをこねなければならなかったので余計に疲れました。

つまみ食いメモ(思い出せたものだけ)
・豊浜SA:讃岐うどん入りかまぼこ?
・吹田SA:たこ焼き
・刈谷SA:天むす・チーズ入りあんまき・手羽先・モッフル他
・海老名SA:ソフトクリーム・肉まん他
 もっといろいろ食べたような・・・


という訳で、当初の予定より大幅にスケールダウンしての四国ドライブ(正確には「四国南西部ドライブ」でしょうか?)となりました。
最大の目標であった四国カルストは十二分に満喫する事ができましたが、あまりにも取り残しが多く、この次は一周してやるぜ!とリベンジを誓わない訳にはいきません。

今回は天候にも恵まれ、四万十の豊かな自然や四国カルストで見た夕日、マリンブルーの海に浮かぶ島々などスケールの大きな景色を体に沁みこませる事ができました。
殺風景な関東平野で生活している人間にとってはどれもこれも新鮮です!
四国の道路には白線がたくさんあります。山間部などは通行量も少ないため追い越しをかけているシーンをよく見ました。これがまた危なげなく上手に抜いていくんですね。抜かれる方もヘンな意地を張ったりしない。見ていても気持ちがいいんですね、クルマ達が生き生きしているようで。

クネったガラガラの国道、海風のそよぐ1車線の県道、貸切りでこれでもかと続く林道・・・。
ドライブ好きには天国です!
楽しかったなぁ四国!


思い切って行ってみた四国。
4日で概算2,700Km、事故もトラブルもなく走ってくれた愛車に感謝です。
高速料金はドラぷらによれば(実際のルートとは微妙に異なるのですが)、片道¥6,450だったようです。思ったほど安くはありませんでしたが(大都市近郊区間を2つ通り、淡路島も別管轄のようで、こうなるみたいです)、通常料金¥24,650に較べれば約1/4ですね。

さあ、あなたも思い切りませんか!?

P.S.待ってろよ!リューくん!
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八丁掘

待ってました四国ドライブレポート!「四国の道は俺のもの!!」って感じで良いドライブだったようですねぇ~知らない土地のこの狭い道を突き進む強い意志!!感服致します(^o^)。遠いところからの帰り道、一番疲れて危ないのでしょうが、無事ご帰還できたようで何よりです(^o^)。次の大冒険も楽しみにしていますぅ~


by 八丁掘 (2009-05-20 08:55) 

トモ

TOSHIさん、こんばんは。

楽しみにしておりましたよ~。
長距離ドライブと長文レポート、お疲れ様でした。

東津野城川林道  よっぽど楽しい道のようですねぇ。
いったい何回走られたのでしょう?!

海風を受けながらの海岸ドライブも気持ちよさそう。
四国カルストとセットで、ぜひ訪れてみたいですね。

しかし、1日700㎞弱のドライブ、やっぱりお若い!!

あっ、動画もできれば… 見てみたいです。
by トモ (2009-05-20 19:38) 

wata

次回予告

西暦2199年、滅亡の危機を迎えた地球を救うべく、高知県の鍾乳洞「龍河洞」の地底深くから現れた「リューくん」は・・・


違いますね、やっぱり(汗)。

それにしても走りましたねぇ。
四国カルスト、最高の景色ですよね。
2日間の出撃には思わず脱帽ですが、両日とも晴れて何よりでした。
走りはもちろん、城や紫電改などの歴史にも触れるなど、充実した素晴らしい旅になりましたね。
帰路のホイール・キャップにはビックリしましたが、TOSHIさんのつまみ食いっぷりにも驚かされましたよ(笑)。

楽しい旅の素晴らしいレポート、どうもありがとうございました。
次回作にも期待していますよ!
by wata (2009-05-20 21:22) 

TOSHI

八丁堀さん、いらっしゃいませ。

タイトルを「四国ドライブ」なんて大げさにつけてしまったのですが、ボクが走り回ってたのは広い四国の1/10ぐらいなんですよ。「四国の道は俺のもの!!」と言うためには、やはりもう一度行かなきゃいけませんね!

>知らない土地のこの狭い道を突き進む強い意志!!
コレは行った道が狭かっただけで、「狭いと知っていれば行かなかった道」もたくさんありました。今となっては楽しい思い出ですが、特に「展望台」への道は半泣き状態でした。てっきり廃道に迷い込んだのかとアセりまくってましたから。

帰り道ではモチベーションを維持するのが大変でした。肩こり以外に特に疲れや眠気はなかったのですが、楽しみもなく、現実へ一歩ずつ近づくブルーな気持ちで10時間以上運転する、というのは予想以上に辛いものでした。次回は何か対策を考えなければいけませんね。
って、次はドコ行きましょうね?

by TOSHI (2009-05-21 00:34) 

ももんが

グレートジャーニーですね。
北海道ローカルのバラエティー番組で「四国は死国!」って言っていたのですがw。
テレビで見ていても狭い峠が怖かったです。

夕日を受けると3シリーズのプレスラインがクッキリと浮かび上がって美しいですね。
デザインしたのは永島譲二さんでしたっけ。
by ももんが (2009-05-21 00:43) 

TOSHI

トモさん、いらっしゃいませ。

このようなしょうもないブログを楽しみにしていただきまして、大変恐縮です。そう言っていただけただけで、思い切って行った甲斐がありました。

距離については約2/3は移動日の高速での移動ですので、実は2・3日目というのは距離にするとそれほど走っていないんですよ。ソフトクリームばっかり食べているからでしょうか?

それにしても四国カルストとその両側にある林道、ホントに最高ですよ。誰にもジャマされずに20Km近い林道を走り、たどり着くのがあの絶景!
ぜひぜひ訪れていただきたいと思います!

動画は・・・しょうもなすぎて、ボクもまだちゃんと見てませんでした・・・。
おそらくどう編集してもお見せできるものにはならないような気がします・・・。
これも次回への課題とさせていただきますね・・・。

by TOSHI (2009-05-21 01:07) 

TOSHI

wataさん、いらっしゃいませ。

冒頭のしょうもないボケに「リューくん」まで絡めてツッコんでいただき(ボケ返して、でしょうか?)、ありがとうございます。
「リューくん」、ツボなんですよ~。携帯ストラップがあれば、まちがいなく買っちゃいます!

しかし、ホントにいい旅でした。今回は四国のほんの一部しか走れていないのですが、それでも走りも景観も存分に愉しむことができました。
何度も言いますが、wataさんのGTを参考にさせていただいたおかげです。ありがとうございました。
いつかお会いすることがあれば、一杯おごらせてください(蕎麦ですよ)。

今回つくづく思ったのは、経験値が違うとはいえ、wataさんは旅を上手に愉しまれているなぁ、という事です。ボクの3日目なんて中途半端でメロメロでしたからね。やはりルートぐらいは事前にビシッと決めておかなければいけませんね。
尚且つあれだけの記事をあのスピードで纏められるって、同じ人間とは思えません。写真もすばらしいですし。

今度の東北GTも「すばらしすぎる」以外に言い様がありません。
あんなすごいの見せられちゃうと、早くも次はどこに行こうかと一人作戦会議召集です。

by TOSHI (2009-05-21 02:29) 

TOSHI

ももんがさん、いらっしゃいませ。

狭い道で何度かハマったのですが、よくよく考えてみれば茨城の山の中も大差ないような気がしてきました。ジモティーなので危険な臭いがする方に近づかないだけかもしれませんね。
意外と四国の人がコッチに来たら「茨城恐るべし・・・」とおっしゃるかもしれません・・・。

「永島譲二さん」・・・ももんがさんはやっぱり博学なんですね。
ボクは「確か日本人が・・・」ぐらいしか覚えていませんでした。
ちょっとググったら、やはり永島さんの作なのだそうです。バングルさん(今は退任したみたいですね)が上司だったんですね。
旧Z4なんかはちょっと難解すぎますが、バングル体制以降のデザインって世界中のカーデザインに影響を与えたように思えます。
アウディA4のサイドとかはE90に似すぎているような気もしますが、カッコイイですよね。エンジンあんな後ろにしちゃってFFはトラクションかかるの?とか思うんですけど、ボク如きが心配することじゃないですね。
最近クルマの本もあまり読まなくなったので、ももんがさんを見習って少し勉強しようと思います。

by TOSHI (2009-05-21 23:48) 

ももんが

カーグラフィックと言う雑誌を20年以上講読しています。
若い頃は難しくて読み飛ばしていた記事が多かったのですが、この10年くらいは毎月全ページを読破しています。

そのカーグラフィックに永島さんがエッセイを書いてらっしゃるので毎号楽しみに読んでいます。
私の文章は永島さんのパクリです。
by ももんが (2009-05-23 02:07) 

TOSHI

ももんがさん、いらっしゃいませ。

CGを20年以上ですか、納得しました。
CGって捨てられないし、かさばるしで、就職で実家に戻る時にやめてしまいました。「好きなんだけど別れましょう」みたいなカンジだったのですが、未だにあの決断は間違っていたのでは?と時々思います。
CG・NAVIにはクルマを通していろいろな事を教わりました。
広い書斎が持てればあの当時の分から買い揃えたいですね。
な~んて、現実には本棚一つが精一杯ですし、書斎の前に考えなければならないことが100個ぐらいありますけどね(笑)

CG-TVは毎週楽しくみています。松任谷さんや田辺さんはもはや友人のように感じています。20年以上の付き合い?ですからね。

by TOSHI (2009-05-24 13:02) 

こばっちゅ

TOSHIさま
こんにちは、はじめまして。
高知、なつかしいです〜。私はまだ明石大橋だなかったときなので、大磯フェリーと鳴門大橋と国道で高知往復してました。
鳴門から県道12号で吉野川沿いに池田まで行く道があるのですが、吉野川の眺めがよくておすすめです。今や高知も高速が通ったので近くなりましたね。
横浪スカイラインもめっちゃなつかしい〜。このスカイラインの途中にかの有名な明徳義塾があるんですよ。逃走できないんで、まるで牢獄やね〜と言っておりました(^^;)
高知の地道は(特に山道)、基本地元の人しか利用しないんで、狭い山道を行き交うのにあうんの呼吸があるらしく、よく友人が地元の車ではないのが入ってくると大変!と怒っていたのを思い出します。
雨ふらなくてよかったですね!雨が降ると土讃線なんかは通行止めになるくらい、崖にそった道はこわいです。
きれいな写真をありがとうございました。とても懐かしかったです!!
by こばっちゅ (2009-07-11 15:42) 

TOSHI

こばっちゅさま、はじめまして。

まだ3ヶ月もたっていない旅ですが、コメントを拝見していろいろな事を思い出し、懐かしく思いました。お越しいただきありがとうございます。

横波では明徳義塾のバスが前を走っていて、抜かしたいけど「海外ではスクールバスは最優先だった」事を思い出し、停まってタバコ2本分休憩したりしました。懐かしいです。
1車線の県道のハズなんですが軽トラ2台が停まっていて、クラクションを鳴らす勇気もなく、地元のおばあちゃんにジロジロ見られながら200mバックしたり・・・。あっ、ヘンな事まで思い出しちゃいました・・・。

高知はいいところですよね。四国カルストに四万十川、リアス式海岸。この時は天気も良くてホントにサイコーでした。
取りこぼしの多い旅でしたので、いつかもう一度四国一周を狙いたいと思っています。その時には吉野川ものんびりと眺めてみたいですね。

ぜひまた遊びに来てください。
失礼ですが、次は「○○さん」でいきましょうね。「TOSHIさま」なんて言われると、自分の結婚式の時に当時大ブレイクしていたヨン様の格好でコントをやったのを思い出してしまいます。チャラララン~チャララランララ~と音楽にのって登場したときは大ウケだったのですが、後半は・・・TOSHIさま大ピンチでした・・・。

by TOSHI (2009-07-12 16:37) 

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